チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

入院9日目(ATG4日目)

さすがに4日目!副作用、もう出しません!(軽く出た)

残念ながら、ちょびっと出ました。
顔が火照った程度なので、ほぼ実害なしって感じですけども。

ステロイド剤を入れようかというタイミングで、看護師さんと話してたら「お顔に赤みが…」。
「あ、ほっぺたに火照りを感じる気が…」というやりとりになって、
そそくさとステロイドを注入したら、そのまま退きました。

中断なく、50ml/hという流量で流し続けたので、19時頃には残り100ml程になってました。

今日は早く終わる!消灯時間には寝られる!
そう思っていたら、25ml/hに流量調整されまして、完了が24時になりました・・・。

まぁ、好き勝手にウトウトしてますし、
消灯時間を過ぎてからも合法にゴソゴソできるので、ええっちゃええんですけどね。

入院8日目(ATG3日目)

前日のアレルギー反応を踏まえ、今日も一層の対策を取っていただいたのですが、
顔の下部に皮疹(かゆみ)が、夕方と夜の2度出てきて、約30分の中断をはさみましたATG3日目。

怪しい時間帯に先生や看護師さんが様子を見に来てくださるので、副作用をネタに話をするのですが、
「口腔内がピリピリしたり、呼吸が苦しくなると、ATG治療は続行できない」そうなので、
「身体のかゆみだけで済んでるからありがたい」と言いました。

おそらく医療的ベストは、副作用もまるっと制圧する事なのでしょうけど、
私としては挑戦権を続行できる事が大事。

ATG治療の効果がどうなるのかは、すぐに分からないけれど、
中止になるよりは予定通りの量を入れたい。
少量だったからイマイチになった、満量だったら効かもしれない。
そんな事になったら悔しい。
だから、挑戦権をキープし続けられる程度の副作用で済むのはありがたい。
そう思って頑張ります。

ATGの点滴って、ウサギから作られてるそうなんです。
10年前まではウマからも作られていたそうなのですが、
ウマもウサギも一体から採れる量が同じなので、ウサギのみになったとか。

初日の夜、皮疹に薬を塗り込みながら考えていたのですが、
これは存分に跳び跳ねられずに薬になってしまったウサギちゃん達の無念さの表れかなぁと。
それなら多少は苦しんでも仕方がないかなと。
でもね、その無念さを晴らすために、私が代わりに跳び跳ねてあげられるように、私を元気にさせてくださいと。

どんな行程で製薬されているかは分からないけど、
高級な食肉みたいな待遇は受けないだろうからなぁ。

これ以上ないくらい謙虚な気持ちで、
後の効果と現在のかゆみが退くことを祈りながら、無心に薬を塗り込んでいました。

一日空いたら、もうすっかりケロリとしたものです。
ゲンキンだわー

入院7日目(ATG2日目)

ATG2日目です。
昨日のアレルギー反応を踏まえ、ステロイド剤を2段階に分けて注入になりました。

初日は朝に一括注入したのですが、朝と夕方に分割注入で、薄く広くアレルギー対策をするという事ですね。

結果としては、ちょっとアレルギー反応が出ました。

前日も出た18時頃、顔が火照ってきたなぁと思っていたら、ブツブツしてきました。
ちょうど主治医の先生が来られてお話していたので、早急に対応してもらえました。

なので、しばしの中断とステロイド剤の追加とで済み、23時頃に終了しました。
かゆみがなかったので、終盤は眠気に負けてウトウトしておりました。

入院6日目(ATG1日目)

この入院のメインである、ATG治療が始まりました。

初日の感想は、一言でいうと「エライ目に遭った」ですねw
かゆい、かゆい、いたがゆい!

パチッパチッっとした痛みが先に走って、そこがぷっくり膨らむ(皮疹ができる)。
そんな感じで、深夜に6h超苦しみました。

10時過ぎにアレルギー対策のステロイド剤を注入。
11時頃からATGを開始、順調に過ごしていたのですが、
ステロイド剤が切れかけた18時半頃、かゆみが出てきました。

ステロイド剤を追加したり、氷で皮疹を冷して沈めたりして、3h程中断。
中断後は、塗り薬と氷で対応しました。

終了時刻は27時過ぎ。
点滴は終われど、かゆみ(皮疹)は退かずで、氷で身体を冷しまくってました。
就寝時刻は29時でした。

後のかゆみに比べれば些細な事だったので忘れていましたが、
昼過ぎ~夕方に、関節痛と37℃代の発熱もありました。

副作用の出方には個人差があるとの事なので、あくまでもご参考に。

入院5日目

今日も夫が来てくれました。
そして椅子に座って3時間程、ただただ寝てましたw

いやいや、そら疲れるよね!って話です。
先週末は3連休でしたが、私の実家だ、夫の実家だ、入院物資の買い出しだと出ずっぱりだし、平日はフルに仕事だし、家事もやらなきゃいけないし、外は暑いし、夜は寝にくそうだし。
で、昨日も暑い最中に大荷物を持って来いでしょ。
体力を回復させる時間が絶対的に足りない。

個室内、ソファーとベッドと椅子があるのですが、ベッドとソファーは患者専用と言われているので、椅子しか提供できないんですよね…。

ベッド並みの大きさのソファーなので、横になるには最適なのですが、看護師さんがちょこちょこ来るので、「ダメです」って起こされるのもかわいそうかなと思うと、やはり貸せない。
革張りだし、後で拭けば良いのでは?という気もするけど、まぁ注意されるであろう事をわざわざするのもなと。

そんなこんなで、ひたすら椅子で寝かされた夫さん。かわいそうにw
来週末は土日のどちらかだけで良いですので、お家でゆっくり休んでください。