チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

今年のお願い

今週のお題「星に願いを」

先日チラっと書いた通り、入院治療が決まりまして、
今年のお願いは『治療の効果がありますように』ですね。
assaqui.hatenablog.jp

家族の健康と長寿はここ数年、祈っていますが、
今年は特段、自分の健康をw

七夕といえば、2年前の七夕に祖父が体調を崩し、一週間後に亡くなってしまったのが一番の思い出です。

夫(当時はまだ結婚前でした)とデートした帰りがけに母から連絡がありました。
「おじいちゃんが自力で動けない」と。

意識はそこそこハッキリしているし、本人は「起き上がれる」「座れる」と言うけれど、実際は床に寝転んだまま腕しか動かせていない。そんな状態でした。

家まで送ってくれていた彼に助けを乞うかもと、玄関先で待ってもらいつつ、
母と二人、ドーンと動かない祖父を1時間程かけて椅子に座らせたところで、ようやく彼には帰ってもらいました。

祖父の部屋は細長くて、祖父が寝転んだ状態なだけで足の踏み場がほぼなく、その隙間に入っての作業はしんどかったです。
よりによって部屋のエアコンが壊れていたので、暑いし狭いし熱いし。

その日は、なんとかベッドに寝かせて良しとしたのですが、
翌日になっても動けない状態は変わらずだったので、救急車を呼んで病院へ搬送してもらいました。

動けなくなった原因は、どうやらガンが足の付け根の骨に転移していたのが、結構キテいたかららしく、退院しても寝たきり状態になると言われました。

結果的には一週間後に容体が急変して、亡くなりました。

亡くなる数年前から、歩くのが辛い、足の付け根が痛いと言っていましたが、まさかガンだったとは思いもしていませんでした。
一人で自転車に乗って病院や買物へ行っていたのが、2年前くらいに転倒してから、「自転車こわい。もうよぅ乗らんわ」と言って家に居たので、通院もしていなかったのですし、通院していた時分にもガンだとは聞いた事はありませんでした。

入院した際の検査によると「転移元は簡単にわからない。わざわざ検査しても仕方がない」と言われたので、おそらく末期な状態と言って良い感じなのかなと推測します。

先の事はわかりませんが、後から考えると、
あの時、彼に手伝ってもらえば、彼は祖父と会うことができたなと思います。
また祖父の死因が違うものであれば、もっと早くに救急車を呼ぶべきだったと思います。
(今回のケースだと、早くても結果は同じでしょうけれど)

そんな事を思い出す七夕の今日、先日買った浴衣を着てみました。
assaqui.hatenablog.jp

綿と麻のさっぱりした生地で、着ていて気持ち良かったです。
しかし帯の部分がな…暑いな…

帯を締めるまでさわやかだったのに、帯を締めだした途端、汗びっちょりになりました。