チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

手帳の使いこなし

今週のお題「わたしの手帳術」

ほぼ日手帳の活用法を紹介』みたいな記事を見ると落ち込む“手帳をうまく使いこなせない人間”の私でした。

過去形にしましたが、今の使い方も思い悩んでいた当時とほぼ同じです。
開き直りました。「真似る必要はない!」と。
年初や月初は書いているけど気が付くと真っ白のページが続く現象も、開き直って良しとしてます。

愛用の手帳の形式は、月間カレンダーと一週間分が見開き、かつバーチカルのものです。
時間は無くても良いのですが、今年は有って良かったと思いました。その点は後ほど。

週間カレンダーの使い道ですが、ちょっと長めのメモを書きたい時に重宝してます。月間カレンダーに書ききれない予定の詳細とか。
他には、欲しいと思ってるものを書いたりしてます。
例えばスキマに入るサイズの収納とかだと、寸法をメモしたり。で、良さそうな物を見付けたら、売ってた場所と商品のサイズをメモしたり。

書きたいことが多い時は、前週までのページで、空白が多い所に書きます。すでにその日は過ぎてしまったので、新たな予定を書くことはないですから。
後から見た時の空白ページも減りますしね😜

上記の感じで使っているので、バーチカルでなくても十分なのですが、先日の入院時にバーチカルが役に立ちました。

というのも、看護師や担当医の巡回時間とか部屋の掃除の時間とかを記入していたのですが、毎回わざわざ時間を書かなくても、既に書かれているので、メモする手間が少し省けます。
まぁ、そもそもとして「そんなのメモする必要ある?」という点はさておき。
担当医や薬剤師の訪問時に、聞いた話を書いておくにも便利でした。

あと、ちょっとした体調の変化も書いておくと良かったです。
体が熱い気がして熱を測った時に、体温だけを記入すれば良いし。
一日に何回か測ったり、その間に昼寝をしたりしたら、記入しておけば変化が一目で見えました。

『手帳に書く』という事が、なんだかハードルの高い行為だと思っている私にとって、
『手帳=日付が入ったメモ帳』だと思えた時、ハードルが下がった気がします。

以前、手帳は大学ノートより書きにくい存在だったのですが、日付が入ったメモ帳と認識した途端、「その日付を過ぎると、その日のスペースは無うや駄な空間になってしまう。何か書かなきゃもったいない!」と思いました。

で、実際にいろいろ、くだらないと思う事も書いてみた結果、手帳を見直した際に「アレが欲しいと思っていたのは、この頃だったんだなぁ」、「もう興味がないけど」とか「すっかり忘れてたけど、また検討しよう」とか気付けて面白いです。
みっちりメモしているページがあるので、空白ページが続くのを見ても「そういう気分じゃなかったんだろうな」と穏やかな気持ちで眺められます。

『とりあえず何かメモをする』
これが今の私にとっての、手帳の使いこなしです。

生活スタイルが変われば、スケジュールを組んで書き込むというのが、使いこなしの肝になるかもしれませんけどね。