ヒトは何故ペットを飼うのか

今朝のテレビで見たのですが、すごく良い話だったのでシェアしますね。

番組名は『チコちゃんに叱られる！』。
NHKの番組です。

人間、ボーっと生きてたらチコちゃんに叱られるで！というコンセプトで、
知識豊富なチコちゃん(5歳)の問いに答えられないと叱られるのです。

で、たまたま見た今回の問い
「何故ヒトはペットを飼うのか」

これが何故なのかというと、
「ヒトは集団で暮らす生き物だから」というのが直接の答え。
これだけだと「？？？」となるのですが、解説を聞いてちょっと感動しました。

その昔、集団で狩猟や農業をしていた時代（縄文とか弥生とか）、
集団内で食糧等を一人占めするという事は許されなかった。
（何故なら争いの元になるから）
食糧等を誰かと分かち合う事で嬉しい気持ちを感じるように、
本能に組み込まれた。

分かち合う相手は、人でも家畜でもなんでも良くて、
「どうぞ」とする行為に嬉しさを感じるのだそう。
この気持ちが本能的なものだという事は、
赤ちゃん（まだ損得勘定がなく、言葉も話せない年頃）の行動により裏付けできるとのこと。

つまるところ、
「ヒトは何故ペットを飼うのか」の答えは「分かち合う相手が欲しいから」。

単に、番犬からの慣習かなー？という程度に思っていたので、
想像を超える良い話でビックリでした。

チラうら