チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

アンラッキーかと思いきやラッキーだと思う

ジムの後、スーパーに寄って帰りました。
割引の日だったので買い過ぎ、両手にぱんぱんのレジ袋を持って歩くことになりました。
昨夜からの雨がジムの間に止んでいたのでラッキーでした。

タイトルの件はこちらの方ではなく、その帰り道の出来事。

寄ったスーパーには自転車置場が、ほぼありません。
なので前の歩道(歩行者+自転車用で広い)に置かれているので、タイミングによって一列でしか進めない時があります。
今日の帰る時も、その状態でした。

一列牛歩状態が終わった所で、前のオジサンが手に持っていた傘を横に(脇差みたいに)したのです。
真後ろを歩く私としてはとても不快。
後ろも確認せずに持ち方を変える?当たったら危ないやん。
(それなりに距離を空けてるので当たらないとは思うけど)

道が開けた所だったので、さらっとスルーで右に避けました。

その瞬間「うわ、最悪!」という声が。

前のオジサンから発せられたようです。
何に対してかは分かりませんが、避けて追い越そうとするタイミングで聞こえた為、立ち位置や身長差の都合で、私に向かって言われたような気分になりました。

なんの関係も無いのに胸クソ悪いわぁ!オマエが最悪じゃー!!としばらく、最悪オッサンにイライラしてました。

ちょっと冷静になって状況を振り替えると、
・直前の傘の持ち変えがなければ、オジサンの真後ろを歩いたままだった
・オジサンは「最悪!」と言ったタイミングで急に立ち止まった
・その時、私はレジ袋を一つ、身体の前に抱えていた(重かったし長ネギが入っていて袋から飛び出ていた)

状況から妄想すると、最悪オッサンが立ち止まった時に傘がそのままだったら、レジ袋に刺さっていたかもしれないし、重みで穴から破れたかもしれない。
袋の中身は主に食べ物だし、袋いっぱいに入ってるし、地面には水溜まりもあった
うわぁ、めっちゃ最悪やん!

その事態を回避できたと思えば、傘の先を向けられただけで済んで良かった。
「うわ、最悪!」はオッサンに対しての私の心の声が漏れたと思えばいいやw
何か踏んだか落としたか知らんけど、オジサンご愁傷さま!

半ば無理くりウルトラポジティブシンキングしたら、なんとかイライラが落ち着きましたし、オジサンを気遣う余裕まで出ましたw

どこかしらで読んだ『他人や過去の出来事は変えられないけど、自分の受け取り方は変えられる』というのは、こういう事かなと思いました。