チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

【真珠腫性中耳炎】入院生活4日目・手術当日(術前)

朝から水しか飲めない…。ツラい…。
と思いつつ、朝食の配膳がないのを逆手にとって、談話室でテレビを見ながら、トースターの使用状況をチェックしてましたw
今回は和食にしましたが、普段はパン食で、基本的にトーストして食べるんですよ。
前回はクリーンルーム引きこもりの為、自室で焼き放題でしたが、大部屋だと共有スペースに1台しかないので、混むのかしら?という調査。
配膳時間前から居座ってましたが、その日の使用は2人だけでした。
タイミングにも寄るだろうけど、意外と空いてそうです。
まぁ焼きに行くの面倒よね…。更においしく食べられる(と思っている)けどね。

9:30頃、手術前の状態をMRIに収めにいきました。
ついでに病院周りを散歩して、桜を見てきました。

13時頃から手術予定の為、3h前である10時から水分も禁止。
うっかり11時半頃に、談話室に足を踏み入れたところ、配膳準備中の昼ごはんの良い香りがしました。食べたい…
ちなみにメニューは焼肉。添えの三度豆のソテーが美味しそう。肉と一緒に食べたら美味しそう…。はぁ美味しそう。
いま食べたら、絶食が無に帰すので我慢しますけどね!

食に関して無の境地で迎えた13時。
同じ先生が担当の、向かいのベッドの方が手術を終えて帰ってこられました。
ベッドに寝た状態で運ばれて、諸々のセッティングをされ、声かけをされていました。
数時間後、私もこの状態なのね。

そして13:20頃、手術室へ歩いて移動しました。
手術室の直前で母に眼鏡を渡しました。

手術室エリア、入ってすぐは、担当の方たちの机があり、事務室感が漂ってました。
傍らのソファーで少し待機(看護師さんの引継ぎ)。
ソファー付近に、ぬいぐるみがいくつか置いてありました。
お子さん用だと思うけど、もふもふしたい。もふもふして癒されたい…
まぁ、ここまできたらまな板の上の鯉。うまいことやってもらうのみ。気合いをいれてさばかれよう。

その後、名前とアレルギー、手術部位や目的の確認をされて、自動ドアの向こうへ。

ドラマで見るような手洗い場が右にあり、前方に私の手術室がドーンと扉を開いて待っていました。
「このベッドに寝転んでください」と言われた台、ふかふかしてるけど、ちっさ!寝返りできないどころか、両腕は別の台に載せます。
まぁ、全身麻酔だと呼吸すら自力でできなくなると聞いていたので、ジャストサイズで十分やろうけど。

この状態で、もう一度、名前や手術する部位やアレルギーの確認がありました。

右手の甲に点適用の針を刺され、体内なある針先が痛いと思いながら、主治医の先生と少し話し「よろしくお願いします」と言った後、麻酔科医の先生と会話。
…というか私はハイハイ言うただけ。実は声が低いので何を言ってるか聞こえにくいw

酸素マスクをはめられたら、なんとなく身体から力が抜け…て…、意識もふわぁっと…。

そこに聴こえた「はい、じゃあ今から麻酔いれていきますねぇ!」

えっ?!まだやったん?今の感じはどういうこと?!
っていうか二の腕が痛い!ポジション変えたいっす!
と一瞬、覚醒する意識w

そしてその直後に意識が無くなりました。