チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

入院6日目(ATG1日目)

この入院のメインである、ATG治療が始まりました。

初日の感想は、一言でいうと「エライ目に遭った」ですねw
かゆい、かゆい、いたがゆい!

パチッパチッっとした痛みが先に走って、そこがぷっくり膨らむ(皮疹ができる)。
そんな感じで、深夜に6h超苦しみました。

10時過ぎにアレルギー対策のステロイド剤を注入。
11時頃からATGを開始、順調に過ごしていたのですが、
ステロイド剤が切れかけた18時半頃、かゆみが出てきました。

ステロイド剤を追加したり、氷で皮疹を冷して沈めたりして、3h程中断。
中断後は、塗り薬と氷で対応しました。

終了時刻は27時過ぎ。
点滴は終われど、かゆみ(皮疹)は退かずで、氷で身体を冷しまくってました。
就寝時刻は29時でした。

後のかゆみに比べれば些細な事だったので忘れていましたが、
昼過ぎ~夕方に、関節痛と37℃代の発熱もありました。

副作用の出方には個人差があるとの事なので、あくまでもご参考に。

入院5日目

今日も夫が来てくれました。
そして椅子に座って3時間程、ただただ寝てましたw

いやいや、そら疲れるよね!って話です。
先週末は3連休でしたが、私の実家だ、夫の実家だ、入院物資の買い出しだと出ずっぱりだし、平日はフルに仕事だし、家事もやらなきゃいけないし、外は暑いし、夜は寝にくそうだし。
で、昨日も暑い最中に大荷物を持って来いでしょ。
体力を回復させる時間が絶対的に足りない。

個室内、ソファーとベッドと椅子があるのですが、ベッドとソファーは患者専用と言われているので、椅子しか提供できないんですよね…。

ベッド並みの大きさのソファーなので、横になるには最適なのですが、看護師さんがちょこちょこ来るので、「ダメです」って起こされるのもかわいそうかなと思うと、やはり貸せない。
革張りだし、後で拭けば良いのでは?という気もするけど、まぁ注意されるであろう事をわざわざするのもなと。

そんなこんなで、ひたすら椅子で寝かされた夫さん。かわいそうにw
来週末は土日のどちらかだけで良いですので、お家でゆっくり休んでください。

入院4日目

入院して初、夫が来ました。
平日の仕事帰りが19:30位になるため、基本的に土日のみ来てくれる予定です。
「個室やから多少は大丈夫よ」と言われてますが、さすがに気が引ける…w

事前に用意していた追加分と、入院後に追加したものと、
母の負担を減らすため、実家に寄ってもらい洗濯後の物を引き取ってもらったのと、
たんまり持ってきてもらいました。

かたじけねぇ・・・

入院後に追加したものというのが、電気ポットです。

前日、主治医の先生との話で出てきたんです。
「電気ポットを持ち込んでもらっても大丈夫ですよ。
 それでカップ麺を作ってらっしゃる方もいますし。
 煮沸してもらったら、ここの水も飲んでもらって大丈夫ですよ」

マジで?w

カップ麺は食べないにしても、お白湯ダイスキ人間としては欲しい。
ペットボトル飲料が切れたら、どうやって水分を補給すれば良いの?!
と不安に思っていたので、即行で夫に連絡して、仕事帰りにポットを買ってきてもらいました。

ちょうど自宅の電気ポットの動作が怪しくなっていたので、うまいこと言うて新品ゲットですw

持ってきてもらった物を設置したり、棚に収めたりして気付いたのですが、
動悸がしない・・・!(もちろん死んでる訳ではなくw)

いつもなら、少し動いて座ると、ふわーっと動悸(というか脈動)を感じていたのですが、それがないのです。

輸血によりヘモグロビン値が増えた為、体内を巡る酸素量が増えて、いつもより動ける様になったという事なのでしょう。
ありがたや。

なんかこういう体験をすると、嬉しくなって自分も献血をしたくなるのですが、現状は自力で賄えないんですよね…。
まずは輸血に頼らない身体になることが第一ですね。

入院3日目

今朝は採血がありました。
初のカテーテルからの採血、めっちゃ楽でした!

取ってくださる看護師さん的にはどうかしらんけど、
取られる側としては、勝手にピュルーっと出ていくので楽です。
なんぼでもどうぞ!って感じw

で、この採血の結果、ヘモグロビン値が低いので、輸血になりました。
急がずとも大丈夫な数値ではあるらしいのですが、ATGの最中に輸血が必要になった場合、どちらの副作用かわからなくなるので、
今のうちに赤血球をちょい足しだそうです。

初の輸血でドキドキしましたが、特に何もなく、無事に吸収されました。
ありがたや、ありがたや。
この1パックに幾人の方の献血が入ってるかわからないけれど、ありがたい塊やなと思って見てました。

過去に2度、献血にチャレンジした事があるのですが、数値不足でできなかったんですよね…。
(おそらく既に病気だった)
普通のと成分献血と、やってみたかったなぁw

輸血前、免疫力低下に備えて、肺炎予防の吸入をしたのですが、
コレがまぁ、痛かったです、肺。

呼吸方法がおかしくなるのか、薬が入るからなのかわかりませんが、肺の下部がものすごく痛かったです。

楽になったなと思いきや、溶かした分の薬が切れている…
看護師さんに薬を追加してもらって再吸入すると痛い…
「肺炎を起こしたら大変なので頑張ってくださいねー」と明るく言われつつ、悶えてました。

はい、がんばりました(疲弊)

定量を分けること3回分、吸入おわりました。
また明日もやるんかな?何回もやるのはツラいなとドキドキしてます。

入院2日目

夕方、カテーテルを入れました。
左肘の静脈からスススッと約45cm、心臓直結。

いやぁ、地味に痛かったです。
もちろん麻酔アリですが、針が刺さった状態でグリグリされる感じで。
(おそらく管を押し通している衝撃が)

左胸に感じる異物感があります。(たぶん気のせいのやつ)

これ出す時どうするんやろう?が既に気になっております。
ピュルンって出すのかしら。そんな訳ないか。

今日は夕方のカテーテル挿入までは、のんびりしたものでした。
と言いつつ、シャワータイムが忙しない感じでしたけどね。

昨夜、消灯時間後に、シャワーしてなかった事に気付いて、ササッと入ったのですが、看護師さんから注意されました。(そらそうや)

今後の治療で貧血が進むと、ふらつく事がでてくるかもしれない。
若いから転倒の危険を普段は感じないと思うけれど、ふらついて転倒する可能性がある。
血小板の値が下がっているので、転倒した時に、打ち所が悪いと脳出血とかを起こす可能性がある。

なので、夕方までにお願いしますと(そらそうや)

最悪のケースの話を神妙に聞きつつ、肝に命じつつ、
私、どんだけ繊細になるんですか?!wという気持ちがフツフツしてました。
笑い事ではないんやけどな。

幸か不幸か、カテーテルを入れる事により、
ガッチガチに防水してもらわないといけないので、
シャワーの件は安心ですね。

また来週月曜日から始まるATG治療が、10時開始だそうなので、
シャワータイミングが固定される見込みです。