チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

入院13日目(G-CSF中断)

前日からの立ちくらみの起こしやすさは相変わらずで、コマメな水分補給に努める以外は、のんびりまったりしてます。

先週のATG開始時間と同じ、10時からステロイドの点滴を注入し始めて、30分ほどで終了。
ついでにシャワーの用意をしてもらう。
終わって、カテーテルの注入口を整えてもらったら完了。

以上ッ、全行程終了ッ。(閉店ガラガラっ)

投薬したり検査したりはありつつも、退院までこんな感じの毎日なのかなぁ。

意外とイケる(☆∀☆)!

元々ひきこもり生活好きなので、わりと向いてると思います。
むしろ良いかも!
時間になったらご飯が出てくるし、掃除もしてもらえるし(笑)

テレビを見て、寿司を食べたい!とかケンタッキー食べたい!とかマクドナルド行きたい!とか悶々としてますが、
身軽に動ける状態で、じゃあ今日のお昼は食べに行くか?みたいな事はしないし。

食べたいものが食べたいタイミングで出てこない、入院食には出てこないというのは不満を感じるポイントになるかもしれませんが、
何も考えず、何も作ってないのに食べられる幸せからすると些細なものです(笑)

むしろ、揚物が食べたいなーと思ってたら、直後のごはんに出てきた喜び!
「念ずれば通じた!」と夫にLINE送りました。写真付きで。

行動範囲が制限されるという事実に気持ちが引っ掛かっていましたが、実は制限されていたのは気持ちの持ちようなんじゃないかと気付きました。

まぁ、実際の制限は厳しくなりつつあるようです。

昨日から、毎食時の注意書に『加熱食』という文言が増えましたし、
全ての器にフタが被さってくるようになりました。
また、今日の清掃時はマスクを着けるように求められました。

どうやら私は繊細になってしまったようだ・・・

ただ血液検査の結果としては、ヘモグロビン値は先週と変わらず(輸血なしでOK)。
G-CSFの注射により、白血球数が爆上がりしたので、様子見で一旦中断。
という、まずまず良い感じらしいです。

主治医の先生曰く「お盆の前に退院できるかもですねー」
お盆の最終までは入院だと思ってましたが、早くなるのはウェルカムです!(特に入院費がね!)
いうても2、3日しか変わらないけど。

入院12日目(G-CSF3日目)

夫が来てくれました。一週間ぶりに会いました。
週の途中、「逢いたいよぅ。寂しいよぅ」みたいな気持ちに襲われるかなという不安も過ったのですが、全くそんなことはありませんでした。(夫さん、残念!)

先週の入院すぐの時点では、全ての日常が恋しくて不安で、夫が来る土曜日を心待ちに2晩過ごしたのですが、単純なホームシックを乗り越えたら平気になったようです。

これは一人旅にフラッと出ても大丈夫だな(о´∀`о)ノタノシンデクルネー

まぁ機会としては、夫が今度「転職する」って言ってのニート期間中にでも行きましょうかね。
元気になったら資金を貯めよー♪

そんな今日、今朝の事です。
強い立ちくらみ(起立性貧血)に見まわれました。トイレで。

目覚めて5分後くらいにトイレへ行き、排尿して拭いて、パンツを履き…履け…な…い…
頭から血の気が引いてヤバい…

お尻をパーンと出したまま、手すりを握りしめて、しばし立ち尽くしました。

ちょっと落ち着いたので下着のズボンを履いてから、便座横に置いてあるシャワー用の椅子にてしばし休憩。
電車が通過しているような耳鳴りが鳴り響いていました。

耳鳴りも落ち着いたので、ようやくトイレ空間から出て手を洗うも、再び血の気が引いてきたので、
水を止められない状態で、洗面すぐ横のベッドに倒れ混みました。

水の出し止めセンサーが胸の辺りなのですが、その辺りで手を動かしてる(つもり)のに、全く察知してくれないんですよね。

水がもったいないなーと思いつつ、無理して動いて何かあったらダメなやつだしなーと数分。
看護師さんに見付かることもなく、落ち着きました。

その後も何度となく、軽い立ちくらみがあります。

頭から血の気が引くような強いものは、そうそうありませんが、
立ち座わりの際に、腕の辺りの血が抜ける感じがするとか、耳鳴りがシャーっとするとかです。
もちろん、看護師さんや先生からのアドバイスを受けて、注意して動いての状態です。

よっぽど酷いようなら緊急で血液検査をするとの事でしたが、
そこまででもないので、月・水・金曜日朝の定期検査でOKとなりました。

金曜日の採血によると、赤血球を輸血直後よりも、ヘモグロビン値が上がるという結果だったのですが。

どうしてこうなった

明日の採血結果が気になります。不安。
また輸血なのかなぁ。輸血したら元気になるかなぁ。

入院11日目(G-CSF2日目)

ポータブル心電図がお昼に外れて、すこぶる開放感を感じています。
昨日の身体的解放は、よく考えると毎夜と同じであった・・・。

ポータブル心電図、身体への接着ノリはソフトなのですが、しっとりした感じがして、蒸れるんです。
で、かゆい…

木曜日のシャワー時に、看護師さんに言ったら、人肌用のシール剥がしを持ってきてくださいました。
こんなのあるんや!と風呂上がりにコシコシしたのですけどね、
違うの。これは蒸れてるの。外さなきゃ取れない・・・!

ようやくの解放です。胸元スッキリ!
そんな開放感に満ちていた今夜、一大事件がありました。

寝る直前、枕元に充電中のスマホを置き、寝転んだところ、
充電ケーブルに何かを引っ掻けたらしく、スマホがストーンとベッドの下へ!
ケーブルを引っ張ったら、スマホだけ床に残りました!

Σ(゜Д゜)

やってもた!と慌てて電動ベッドのリクライニング機能を操作して、頭部を上げて右腕を突っ込みました。

スマホに届く右手。しかし動かせない右腕。

( ; ゜Д゜)

一瞬が永遠かと思われました。
もう私はここから動けないのかと。
このままベッドの頭部に右腕を挟まれたまま生きなけらればならないのかと。

いや、手元にナースコールの機械があるから呼ぼう…?
呼ぶ前に看護師さんにこの姿を見られたら、なかなか驚かれるよね。
暗い部屋でさ、枕の辺りで正座してるんだぜ?
わりと恐怖体験だよね。

焦りつつ、変に冷静な事を考えながら、導きだした終結方法は、
「右手で握ることによって、筋肉が盛られて動かせなくなってるから、スマホを離そう」でした。

左手にスマホを渡し、これで無理ならナースコールだ!と腹を決め、
右腕を脱力させる感じに動かすと、無事、引き抜けました。

いやぁ死ぬかと思った(死にません)

入院10日目(ATG5日目・G-CSF1日目)

今日は完璧、最終日。
5日間、完走できました!
連日12hの点滴から解き放たれ、すこぶる開放感を感じています。

すでにピョンピョコ跳び回りたい気分ですが、胸元のポータブル心電図が痛いので自粛。
いや、ウサギの無念が体内で発動するまで跳ねない。
自発的には動かんぞぉぉぉw(例の謙虚さドコ行った)

マジメな話、ここから免疫力がガンガン落ちるため、入院すぐに聞いた話の現実味が増してくる時期になるので、跳び跳ね厳禁です。

ATG点滴中の午後、G-CSFという皮下注射を射たれました。
白血球に含まれる、これぞ免疫力という物質である好中球が低下しきっているとの事で、今日から4日間、注射するんですって。

注射なんて断固反対だった頃(高校生くらいかな)、
皮下注射は痛いと聞いたので、存分にびびってましたが、ほとんど痛くなかったですね。
うん、麻酔注射より痛くなかったです。
施術者の腕前や、打たれ所にも依ると思いますが。

採血で随分と注射自体に馴れたものです…。
「注射1本くらい、チャッと射しちゃって」みたいな。
(同じような針仕事でも、骨髄検査はできるだけ勘弁していただきたく!
 必要になるような病状にはなりとうないでござる。何卒ご容赦を!)

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さて、ネオーラルの袋が新しくなりました。
入院日から飲み始め、金曜日の採血結果からの調整を経て、1袋目(一週間分)を終了しました。

残個数チェック用の四角が終わっても、まだ退院は無理なんやなぁと、ちょっと寂しくなりました。

入院9日目(ATG4日目)

さすがに4日目!副作用、もう出しません!(軽く出た)

残念ながら、ちょびっと出ました。
顔が火照った程度なので、ほぼ実害なしって感じですけども。

ステロイド剤を入れようかというタイミングで、看護師さんと話してたら「お顔に赤みが…」。
「あ、ほっぺたに火照りを感じる気が…」というやりとりになって、
そそくさとステロイドを注入したら、そのまま退きました。

中断なく、50ml/hという流量で流し続けたので、19時頃には残り100ml程になってました。

今日は早く終わる!消灯時間には寝られる!
そう思っていたら、25ml/hに流量調整されまして、完了が24時になりました・・・。

まぁ、好き勝手にウトウトしてますし、
消灯時間を過ぎてからも合法にゴソゴソできるので、ええっちゃええんですけどね。