チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

救急搬送されました

夫と一緒に買物へ出掛けたところ、立ちくらみがあり、道端でしゃがんだり、バス停の椅子で上体を寝転ばせたのですが、いつまでも治まらない(30分程らしい)どころか、息の荒い状態が続いて、意識が朦朧としかかってきたので、夫に救急車を呼んでもらいました。

救急車内でフルフラットに横たわると、頭に血が流れてくる感じがして、意識がハッキリとしてきました。

結論的としては、脱水症状だったらしいです。

血液検査の結果としては、さほど前回の診察時と変わりのない(ヘモグロビン値は少し減少してるらしい)そうです。
心臓のエコーを見ると、大動脈は動いているのですが、そこに並んでいる「大静脈がぺったんこになっているので、輸液(血液)が流れていないと考えられる。つまりは脱水状態である可能性が高い」らしいです。

体内の水分が減ったことにより、血流が悪くなって、立ちくらみを起こしたらしいです。
なので輸血等はなく、採血を兼ねた点滴(投薬や輸血などの)準備用の生理食塩水の点滴のみ受けました。

血液内科の診察予約を入れるか聞かれましたが、病院の往復が不安だったので、「(入院までの)一週間がんばります!」ということで帰りました。

帰り道は電車に乗って帰りました。席が空いてたので、ずっと座れました。立ちっぱなしだと辛かったかもしれません。
買物へ出た昼過ぎと違い、夜は涼しかったので身体は楽でした。

帰宅後、己で防げる症状で救急車を呼んでしまって申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。
夫にも迷惑をかけたし、母にも連絡してもらったので心配をかけてしまったなぁ。

ただ夫に救急車を頼んだ時は、本当に、これはヤバいなと思ったんですよねぇ…。
視界の先に行けないんですよ。3mも歩けなくて、目の前に夫がいるのにたどり着けない。
「ダメな時って、こんなに動けないもんなんだ」と驚きました。「おそらく死ぬ直前まで、まだまだ生きると思ってるんだろうな」と考えてしまいました。