チラうら

心に留まった事柄をメモしておくチラシの裏的な所

なめったりやきびたしたり

今日の夕飯は、なかなか手が込んでいました。

鯵の塩焼き、刺身、なめろう
ピーマンと椎茸の焼き浸し
味噌汁(小松菜とうすあげ)
ごはん

整体へ行った夫に、帰りにスーパーへ寄ってもらったところ、鯵(三枚下ろし済)とホウレン草とレンコンを買ってきました。

私「鯵はどう料理するイメージで買ってきたん?」
夫「塩焼きかな。ホウレン草のお浸しと味噌汁と…もう一品あれば嬉しいな、レンコンのきんぴらとか」
私「おう…(そんなに食べられる気がしないぜ…)」

とりあえず鯵に塩を馴染ませようと、パックを見ると『お刺身にもオススメ!』と書かれていたので、なめろうに仕立ててみたくなりました。
ずぅーっと前から食べてみたかった&作ってみたかったんですよね。
2匹分あったので、1匹ずつ焼きと生で。

焼きの部は、塩と酒をかけて放置。
なめろうの部は、ぜいごをしっかり外そうとしたら、皮ごとひっぺがす感じになりました。

皮を剥がした鯵の身をざっくり5mm角の感じに切った後、更に包丁でザックザックして(みじん切り)、ボウルにチューブのおろしにんにく(1cm)とショウガ(1.5cm)と味噌(ティースプーン1杯)を酒で溶いたものを用意して、鯵を投入して混ぜました。
なお最初の半身の皮を剥がすのに時間がかかったので、残りの半分は単純に切って、刺身として食べることにしましたw

夫リクエストのホウレン草のお浸しではなく、ピーマンの焼き浸しにしたのは、単純にピーマンが前からあったから。

そして焼き浸しにしたのは、この記事を読んで食べたくなっていたのです。
sheishere.jp
『丸ごと焼いて、出汁に浸す』という説明だけでできるのか不安でしたが、やってみたらなんとかなりましたw

片手鍋の中でコロコロとピーマンを焼いた後、麺つゆ(4倍濃縮)約50mlと水150mlをばしゃーっと流し込み、ひと煮立ちさせたら火を止めて、冷やす行程へ。
今回は思い立った時間が遅かったので、ステンレスボウルに移して、湯煎の氷水バージョンで急冷させ、粗熱を取りました。
(作業手順としては、なめろうの前だったので、なめっている間に冷蔵庫で冷やしました)

二品の作業で力尽きたので、味噌汁は冷凍室から出した小松菜で作りました。(切ってあるのを入れただけ)

初めて作ったなめろうと焼き浸しでしたが、どちらも美味しかったです。
特にピーマン!
出汁だけを味見した時は醤油辛いかもと思いましたが、染みた味が最高でした。
リンクした記事に書かれている通り、夏に良いです。
アスパラやオクラで作っても美味しそう。

なめろうも味は良かったけれども、冷たさが物足りなかったのが残念でした。
皮剥ぎ作業に時間を取られ過ぎました。鮮度も落ちるし。
次回は一匹丸々なめりたいです。
その時は刻み青ネギを忘れずに振りかけたい…。